宝塚歌劇団花組のトップスター蘭寿とむのさよなら公演「ラスト・タイクーン」「TAKARAZUKA

 夢∞眩」(5月11日まで)が10日、東京宝塚劇場で幕を開けた。

 米国を代表する作家フィッツジェラルドの未完長編小説の舞台版「ラスト-」で宝塚を去る蘭寿は「全力でやるスタンスは変わらず、最後まで進化する蘭寿とむを見てほしい」。先日は宝塚100周年記念式典にも参加したが「宝塚が好きで入ったけれど、何十倍、何百倍も好きになった。永遠の愛です」と宝塚への思いを話した。

 また、開演前に100周年を記念して発行された特殊切手「宝塚歌劇公演100周年」を贈呈された。