大阪を代表するタレントなるみ(41)、お笑いコンビ「メッセンジャー」が進行するMBSテレビ「メッセンジャー&なるみの大阪ワイドショー」(木曜深夜)の初回収録が17日、大阪市内で行われ、同日深夜0時3分から放送される。地域は関西地区と、中四国の一部。世間で話題のニュースを“おばちゃん目線”で取り上げる番組で、主婦目線には定評があるなるみと、中年域を自覚する黒田有(44)あいはら雅一(44)がメーンを務める。

 収録では、STAP細胞論文をめぐり、渦中の小保方晴子氏の話題に。黒田は収録前、小保方氏を「きれいな人で(技術職で)将来も安泰やし、結婚も辞さない」と話し、勝手に結婚相手候補に掲げていた。

 その黒田は「僕らからしたら、STAP細胞あるなしはどうでもいい。これ、めっちゃブサイクやったらこんな話題になれへんやろし、めっちゃ美人でもまた、変わってる」。手の届かない美女ではなく、親しみのある美人だったことが、小保方氏騒動を加速させたとの見方を示した。

 ここから話題が、コンパに呼ぶ女子5人がいれば、そのうち、3番目か2番目かの論争へと発展した。

 ここに、この日出演していた石原良純(52)が参戦。石原は「2番タイプ。ただ、部下にいたらどう扱っていいか、分からないから、僕は近づかない」と発言。小保方氏が2時間半の会見で、取材の受け答えを続けたことには「真偽は科学者でないので分からないですが、小保方さん自身は『本当にある』と思っているから、堂々とできたと思う」と分析した。

 小保方さんをネタに続いた収録の中では、黒田の結婚時期、相手を占う企画もあり、黒田は、4歳下の女性と結婚するとの判定が出た。これを振り返り、黒田は「最近、近寄ってくる女が詐欺師に見える。イケズな顔の女がいやなんで、それ以外なら」と、理想のタイプを語っていた。