ロックバンドLINDBERG(リンドバーグ)が25日、元阪神で米大リーグシカゴ・カブスの藤川球児投手(33)にエールを送った。

 同日、東京・青海のゼップダイバーシティで、2度目の活動再開後、初のライブを開催。7曲目に、藤川が阪神時代に入場曲として使用していた「every

 little

 thing

 every

 precious

 thing」を歌った。

 歌唱前には、ボーカル渡瀬マキ(45)が「藤川投手の入場曲として使っていただいた曲なんです。アメリカに行かれる前には、テレビで『この曲は日本に置いていきます』と言っていました。その、置いていかれた曲を歌います」と紹介し、笑いを誘った。その後、「藤川投手に、届くように…」と話し、歌い始めた。

 ライブ前には、報道陣からの取材に応じた。「藤川さんの言葉を聞いて、『あの曲は、置いてかれるんや…』と思った」とジョークを飛ばした。

 さらに、藤川と同じ背番号22で、現在の阪神の抑え投手、呉昇桓にすすめる入場曲を聞かれ、「私たちが2009年に出した『LIVE

 your

 LIFE』です。年齢をとっても、負けないぞという、今の私たちを指しているような曲ですよ」と明かした。