英国の人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のゼイン・マリクとルイ・トムリンソンが、マリファナのようなものを吸引している動画が流出した。

 英デーリーメール紙は27日、ゼインとルイがツアーのために先月滞在していた南米ペルーでの走行中の車内の様子を公開。2人はたのしそうに”何か”を喫煙していたのだ。

 撮影しているのはルイで、彼はスタジアムに向かう途中にマリファナを吸引する様子を映しながら「幸せな日々!」と話し、ゼインにどう思うか聞くと「論争の的になることだね」とコメント。ルイとゼインはとてもテンションが高く、歌を歌っていた。ルイは自身が吸ったあとに、ゼインに巻きたばこのようなものを渡し、またどう思うか聞くと、ゼインは「良いね」と答えている。

 さらに、警察の姿が見えると、ルイは「警察だ」「彼はきっとここで違法ドラッグの匂いがするって思っているよ。そのとおりだね」と話している。

 この動画についてファンたちは、ツイッターで「ゼインとルイ、お願いだから吸わないで。悪いことだから。心から愛している」「ゼインとルイがマリファナ吸ったから、ワン・ダイレクションのチケットをビリビリにやぶった」とつぶやいていて、ショックを受けている人は多い。しかし、「何があってもサポートする」とツイートするなど、彼らへの思いが変わらないファンも多くいる。

 ルイとゼインが吸っていた物がマリファナであると決まったわけではなく、彼らが冗談を言っていた可能性はある。しかし、現在世界一のボーイバンドと言われている「ワン・ダイレクション」の影響は計り知れず、特に若い人々への影響は大きい。今後ゼインとルイからコメントは出されるだろうか?【ハリウッドニュース編集部】