ナインティナイン岡村隆史(43)が29日に放送された放送されたラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、若手時代にファンから襲撃された経験があることを明かした。

 AKB48握手会で刃物を持った男がメンバーとスタッフを切りつけた事件に触れたナインティナイン岡村隆史(43)は、「あれも恐かった」と自身に起きた過去のトラブルについて振り返った。

 岡村がまだ若かりし頃、ある日楽屋に「ヤノヒロミの種馬大作戦!」と言いながら見知らぬ女性がやって来たという。相方の矢部浩之とはじめドッキリを疑っていたが、どうも相手の様子がおかしい。「盗聴器仕掛けたでしょ?」など支離滅裂な内容を話しかけられたうえに、女性はポケットに手を入れており、間近に座っていた岡村は、「なんか(ポケットの中に)あるんとちゃうか?」と恐怖を感じたという。そして、まもなく駆けつけてきた警備員に女性は激高。「警備員呼びやがって!」と岡村の頭をたたいた。

 岡村は、「あんなん防ぎようないで」と訴える。「叩かれたからよかったものの、カッターやったらシャッて切られてるで」と語り、「何があるからわからん物騒な世の中ですから。ほんま気をつけましょう」と呼びかけた。

 なお、岡村は昨年11月にもクラブで客席からビール瓶を投げ込まれて負傷している。