ロック歌手の内田裕也(74)が18日、Twitterを更新。内田にまつわるエピソードを語った妻で女優の樹木希林(71)に対し「もう許せねえ!」などと激怒した。

 内田が激怒しているのは、樹木が17日に都内スタジオで行われた映画「うまれる

 ずっと、いっしょ。」のナレーション収録後の取材で語ったエピソード。昨春には「全身がん」であることも明かしている樹木だけに話題が“終活”に及ぶと、樹木は内田から「お前は1人で逝ってくれ。ハンコは分かるところに置いとけ」と言われたことを明かし、「あの人に何か残すというのもねえ。でも『半分はおれのだろ。おれもあれば出すんだけど、ないんだからしょうがないだろ。夫婦なんだから助け合うのが当たり前だろ』ですって。ホントにロックには負けますよ」と笑わせた。

 この発言をニュースで知ったという内田は「ニュースにKKが出演。立ち止まって見ていたらとんでもねえ発言をしやがった!」「イイカゲンにしろ、KK!」と激怒。そして樹木の発言を引用するとともに、俺はエキサイトして、テレビを蹴飛ばしそうになった。こんな大事な時期に、こんな発言!もう許せねえ!」と怒りをぶちまけた。

 現在、内田は指原莉乃と共演した楽曲「シェキナベイベー」のPRなどで多忙を極めており、「毎日フラフラのスケジュール」だという。そんなところに樹木の発言が飛び込んできたことで怒りが倍増している様子。「俺はずっと悪役を演じる気はない。近いうちに必ず決着をつけてやる!俺も沢山の欠点のある人間だが、心は汚れていない。ニュース番組もこっちの事も正確に伝えろ!FUCK’N

 ROLL!」と吠えた。