漫才出身の俳優横山あきおさんが20日、肺炎のため亡くなった。83歳だった。通夜は27日午後6時、告別式は28日午前10時、東京都品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場で。喪主は妻の香(かおり)さん。

 横山さんはコロムビア・トップ・ライトに師事し、ケーシー高峰とコンビを組んだ後、62年に青空はるおと漫才コンビ「青空はるお・あきお」を結成。NHK漫才コンクールに優勝するなど人気を集めた。

 71年にコンビを解散後、俳優に転向し、山田洋次監督の映画「おとうと」、ドラマ「リーガル・ハイ」に裁判長役で出演。昨年から入退院を繰り返していた。