SKE48菅原茉椰(24)が14日、都内で、ファースト写真集「シャッターチャンス」(白夜書房)の発売イベント前に囲み取材に応じた。

写真集発売はずっと夢だったという。「去年の10月にあっさり聞いたので、驚きとかはなかったんですけど、ついに出せるんだと思うとうれしかったです。毎日写真集のことを考えながらお仕事をするのが楽しかったです」と振り返った。

昨年12月に沖縄と、地元の宮城県で計5日間撮影した。「食べることがすごく好きだったんですけど、ラーメンを禁止していました。1週間くらいしか時間がなかったので。1週間くらい本気を出して頑張りました」と明かした。「沖縄と宮城なので、おいしい食べ物がありすぎて、結局撮影の時はダイエットした意味がないくらい、おなかが出てました。うまいことどうにか、おなかが出てないカットが選ばれています」と照れ笑いした。

また「過酷なダイエットが時間をかけてできなかったので、マッサージを頑張りました。マッサージをしすぎて、誰かかになぐられたんじゃないか、ってくらいのアザが、ふとももと背中とお尻できていて」と告白。「スタッフの方からは『努力の証だね』って言われました。皆さんあざを隠すのが大変だったと思います」と感謝した。

沖縄では海とナイトプールでの水着カットに挑戦。リゾートホテルでは初のランジェリー姿も披露した、宮城では松島や蔵王のスキー場などを訪れ、老舗旅館ではランジェリーやセクシーな浴衣カット、入浴シーンも撮影したという。発売前に重版も決まったという。

お気に入りカットを聞かれ、美しい背中があらわになったページを開いた。「これは、脱ぎましたね。何もついてないので、頑張りました。すごく体を張ったショットだと思います」とうなずいた。「このカットはガラス張りのシャワー室で。熱気で曇っちゃうので、めちゃくちゃのぼせそうになりながら撮りました」と振り返った。「何もついてないので、ポロリしちゃいそうだったので、どうにかカバーしながら。男性陣の皆さんが気を使って後ろ向いてくださったりして。女性スタッフの方は飲み物とか、体の心配をしてくださいました」と振り返った。

「気づいたら肌色率が高かったので、脱がされたなと思いました。白夜さんにやられました」と笑った。「撮影している時は気が付かなかったんですけど、いざ出来上がったものを見ると肌色が多くて。2冊目を出す時はこれ以上何をすればいいのかなって思って…。女体盛りみたいなのをしなきゃいけないのかなって思って…」と話した。

「お母さんにもちょっと『脱ぎすぎじゃない?』って言われて。娘、もうちょっと反省しないと…」と苦笑した。それでも「SKEの中で過去イチ脱いでいるので、菅原の肌色を感じたい方はぜひ見ていただきたいです!」とアピールした。

菅原は15年5月、グループ初の東北出身メンバーとしてSKE48に加入。18年に行われたAKB48グループ選抜総選挙では29位にランクインするなど、「まーやん」の愛称でファンから親しまれている。