今年9月にレコード会社勤務の男性と離婚したフリーアナウンサー宮崎宣子(35)が18日深夜、日本テレビ系「今夜くらべました」に出演し、「女優の仕事がしたい」との意欲を明かした。

 宮崎は「何で私だけ幸せになれないの?」という悩みで出演。ゲスト出演した自称「芸能界の風紀委員」する友近(41)らに相談した。

 冒頭から「派手にしているが、不幸なオーラが出ている」と友近に斬り捨てられ、ライフスタイルなどを公開したVTRでは、愛犬に「マロン」と名付けたことにMCの徳井義実(39)から「小型犬に『マロン』とつけるのは日本で50万人くらいいる」とダメ出し。さらに毎朝スムージーを飲んでいるといい、友近から「芸能人=スムージー」とマニュアル化されていると苦言を呈された。

 将来の仕事について「女優の仕事をさせて頂きたい」ときっぱり言い、MCの後藤輝基(40)らを驚かせた。宮崎はその理由について、「田舎(宮崎県)出身で、子供の頃から旬のものに飢えていた。ドラマの中の世界に憧れて、その中に入りたかった」と明かした。

 最後に宮崎の悩みについて、友近が「マニュアル通りをNGに」と助言したが、宮崎は「女性誌をみて、片っ端からためしている」とマニュアル化している自身を認めた。それに対し、後藤が「我が強いけど個性がない」と切り捨てると、「ダメですか?私がダメですか?」と食い下がる宮崎だったが、徳井が「おそらく結婚生活でも『私がダメなの?』と言っていたんだろう」と呆れ、痛いところを突かれた宮崎もただ苦笑いで頷いていた。