ももいろクローバーZと川上アキラ・チーフマネジャー(40)が1日、東京・小平市の武蔵野美術大で特別講義を開いた。同大の学生を対象に、空間演出デザイン学科の片山正通教授(48)がプロデュースし、さまざまなジャンルのトップクリエイターをゲストに行われる不定期開催の特別講義「instigator」の一環として行われた。過去、特別講義はアートディレクターの佐藤可士和氏、デザイナーのNIGO氏、元サッカー日本代表の中田英寿氏らが講師を務めたが、アイドルが講師を務めるのは初めてで、ももクロが大学で講師を務めるのも初。
ももクロが主演し、「踊る大捜査線」シリーズで知られる本広克行監督(49)がメガホンを取った新作映画「幕が上がる」(来年2月28日公開)の撮影が、9月21日に武蔵野美術大で行われたこと、片山教授が、百田夏菜子(20)演じる、さおりの父親役として出演した縁で実現した。
ももクロの5人は、学生約300人が出席する中、「幕が上がる」の劇中衣装の制服に、講師らしく白衣を羽織って登壇した。前半部分では「ももいろクローバーZの歴史」を紹介。各メンバーが事務所に入った当時の話からメンバーの変遷、路上ライブから始まった活動の話から、先日発表された日本人で初の米国のロックバンド・KISSとのコラボシングルまで、これまでの歩みを約2時間にわたって振り返った。
講義の後半となる映画パートでは、映画の本編映像を使った特報を初お披露目し、上映後に本広克行監督とトークを行った。百田夏菜子は「(撮影したフィルムを見る)ラッシュ試写の後、高城さん(れに=21)の様子がいつもと違うな、と思っていたのですが、少し時間が空いてからメンバーの近くに寄ってきて『いい映画だねぇぇぇぇ』と抱きついてきて、泣きだしましたんです」と暴露。本広監督は「現在、仕上げ中の『幕が上がる』は、ももクロを知らなくても楽しめて、演劇を頑張っている子たちに勇気を与えて、そしてモノノフ(ももクロファン)たちにも楽しめる隠し味も用意してあります。見た後に、いい気分になれる映画になります」と自信をのぞかせた。
ももクロは、学生たちをバックにフォトセッションをした後、学生たちにプレゼントとして、「猛烈宇宙行進曲・第七楽章
無限の愛」と「走れ」の2曲を歌った。




