フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊(39)が2日までに、ニフティの有料メールマガジン「新

 おとなの学び場」で、日刊スポーツとコラボした「フリーアナ長谷川豊の【公式メルマガ増刊号】」(月額648円)の第51号を配信した。

 「日刊スポーツの芸能ニュース7days」では、WEB「ニッカンスポーツ・コム」の週間芸能ニュースアクセストップ10の各記事を解説。メディア不況の中、上半期4期連続の過去最高益を達成したTOKYO

 MXの快進撃について言及した。同局の中間決算が先月末に発表され、売上高は63億3200万から76億9400万と、前年同期比121・5%の驚異的な伸びをみせた。

 長谷川は今年4月から情報番組「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)のメーンキャスターを務め、現場でその勢いを感じているという。同番組は、「5時に夢中!」でマツコ・デラックスらを“発掘”した大川貴史プロデューサーが担当。中島知子や板東英二らを起用し、毎回、放送ギリギリのフリートークを繰り広げている。長谷川は同局の快進撃について「理由は簡単です。他局に比べて圧倒的に面白いから」と回答。コメンテーターに優秀な人をそろえることで、番組予算が少なくても、視聴者が楽しむ番組制作はできると指摘した。

 「バラいろダンディ」や「5時に夢中!」では、キー局が使えないような下ネタが平然と飛び交っている。「今のテレビ局は問題が起きそうになった時、逃げて、ふたをしてしまう。それでは、スマートフォンには勝てない。決して『下ネタがいい』ということではなく、古巣のスローガンでもあった『楽しくなければテレビじゃない』という、視聴者を楽しませることを念頭に置いているのかの違いだと思います」と分析した。

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