12年に上映された映画や放送されたテレビ番組などの映像作品の中から、アクションに特化して表彰する、第1回ジャパンアクションアワード授賞式が19日、都内で開かれた。

 全7部門のうち、映画「るろうに剣心」がベストアクション作品賞など4冠を獲得した。大友啓史監督は「NHKをやめて1発目の映画。何で突破しようか考え、活劇で突破してやろうと思った。認められたことを感謝します」とあいさつした。

 ベストアクション男優賞を受賞した主演の俳優佐藤健(24)は欠席したが、会場に喜びのコメントを寄せた。

 「このたびは最優秀ベストアクション男優賞をいただき、ありがとうございます。剣心役としてアクションを全力でやらせていただきました。自分の中で、この映画にはアクションは欠かせないものだったと思っていたので。その頑張りをこのように賞にしていただき、本当にうれしいです」