作家志茂田景樹氏(73)が19日、都内で行われた米英合作映画「キック・アス

 ジャスティス・フォーエバー」(ジェフ・ワドロウ監督、22日公開)のイベントで、佐村河内守氏の一連のゴーストライター問題について持論を展開した。

 同氏は「小説の場合はゴーストはいないと思う。エッセイなら業界的にありえない話ではない。あくまでうわさですが。週刊誌の特集記事も、何人か取材して回って、最後はアンカーライターがまとめる仕組みがある。フィクションの小説以外はありかな。ワクワクしながら読めるものにまとめるには」と、文筆業の世界でもゴーストライターの可能性があると明かした。

 ただ、良しあしについては「アンフェア。新人賞に応募しながら(筆力を)磨いたわけですから。でも、いいかげんなことは言えない」と話した。

 また小島よしお(33)は最近、インターネット上で自身の死亡説が流れた件について「生きてて良かったです…って僕は普通に生活していたら、勝手に流れただけですから。死亡説が出て、心折れそうになったけど、映画を見て強くなれた」と苦笑した。ほかアイドリング!!!の菊地亜美(23)も参加した。