女優足立梨花(22)と優希美青(15)が、14日、東京・スペースFS汐留で行われた、ダブル主演映画「でーれーガールズ」(大九明子監督、2月21日公開)の完成披露試写会に出席した。

 2人は、13年放送のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で共演しており、足立は「もともと、1回ドラマでも共演していますが、あまり話したことはなくて、中学3年生と22歳で話が合うのか不安でした。でも、『名探偵コナン』が好きっていう共通点があって、話せる機会が増えたので、楽しかったです」と明かした。

 さらに、撮影中の失敗談を聞かれた足立は「犬が言うこと聞いてくれなかったんですよ。あ、これ、ドラマの時の話で、映画の話じゃないんですけど…」とポツリ。大九監督から「コルァー!」としかられた。その後「常に失敗していましたね。多分、存在自体が失敗していたと思います」とネガティブ発言で笑いを誘った。

 舞台は1980年の岡山。2人は女子高生を演じる。また、元星組、雪組トップ娘役の白羽ゆり(36)が優希、元星組トップ男役の安蘭けい(44)が足立の30年後の姿を演じる。映画初出演の安蘭は「初めて巨大なスクリーンに映されたんですけど、あたしのあまりの映りの良さに、びっくりしました」と自画自賛した。