世界初のビン笛合奏団Laマーズが2日、アルバム「夢耳心地」でデビューした。空きビンに水を入れ、音階をつけて吹く3人組。昨年12月、国内最大級のクラシックの祭典「ラ・フォル・ジュルネ『熱狂の日』」の出場権をかけたハルモニア杯で優勝、同杯審査員だった脳科学者の茂木健一郎氏から絶賛されてデビューが決まった。笛を吹く音と、妊婦の出産時の呼吸法、ラマーズ法が似ていることがユニット名の由来。3日に東京・高円寺の銭湯「なみの湯」で単独ライブを行う。