榊原郁恵や深田恭子、綾瀬はるからを輩出したオーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン」決勝が26日、東京・六本木のテレビ朝日で開催された。3万6312人の頂点に、史上最年少12歳の高田光莉さんが輝いた。33回目で初の小学生グランプリ。「(受賞者に)小学生はいないと知っていたので、無理かもと思っていました」と、驚きと感激で涙を流した。

 今回のテーマの1つは、アクションもできる女優の発掘。決勝では、新体操の経験を生かして、高く飛ぶワイヤアクションを華麗にこなし、演技審査ではシリアスな演技も披露した。お忍びで見学に訪れていた石原さとみに祝福され「あこがれの女優さん。石原さんみたいになりたい」と体を震わせた。小6ながらすでに152センチ。父が187センチで母が176センチだけに、ホリプロの大先輩和田アキ子(174センチ)超えも夢ではない。