元光GENJIの俳優大沢樹生(39)が、俳優養成学校で講師を担当していることが26日、分かった。大沢が教えているのは、テレビ朝日アスクの俳優養成コース。今月中旬から3カ月の予定で、週2回、2時間ずつの特別講師を務めている。
「じゃあ、台本の朗読から始めようか」。56歳から19歳まで男女9人の生徒を前に、鏡張りのけいこ場で大沢の声が響き渡った。最初こそ慣れない先生役に緊張気味だったが、授業の終了間際には生徒たちとともに汗だく。「生徒たちの目が、だんだん輝いていくのが実感できた。うれしいですね」と、人に教える充実感を口にした。
「自分は演劇学校に通ったこともない。現場のたたき上げですから。発声法や滑舌などは教えられない。でも、経験してきたことは伝えられる。後は生徒の1人1人が楽しんでくれることがベースです。とにかく楽しんでほしい」。授業のテキストは、自分が使っていた舞台やドラマの台本。「リアルさを面白がってほしいから」と、借り物ではない体当たりの演技論を伝授している。
大沢は12歳でジャニーズ事務所に入り、光GENJIのリーダーとして活躍。その後は別の事務所に移り、2年前に独立した。現在は俳優兼社長のほか、アパレルブランド「STREET
STAR」を立ち上げ、実業界への足場も着々と固めている。今年4月には一般女性と再婚し、1人息子(11)と3人の新生活をスタートさせた。芸能生活27年。トップアイドルとしての栄光と独立の苦労を味わった大沢が、公私にわたる充実ぶりをみせている。
そんな経験から、今回の講師の話がきた。テレビ朝日アスクも「具体的な演技論はもちろんですが、大沢さんが実際の芸能界の現場で感じてきた体験を、生徒さんに伝えてほしい」と期待を寄せている。




