元ヤクルトスワローズ監督の古田敦也氏(43)が、初めてテレビのレギュラー番組を持つ。テレビ朝日系「フルタの方程式」(月1回放送)で、古田氏がMCを務めるだけでなく内容も企画、スポーツの楽しさや感動を伝える。

 24日深夜1時から放送される第1回は、北京五輪日本代表監督だった星野仙一氏(61)のインタビューがメーン。昨年5月にはフジテレビの北京五輪スペシャルキャスターとして、投手の起用法などを取材したが、今回は3月に控えたWBCをにらみ、北京でメダルを逃した反省点や強化法などに迫る。

 星野氏から「投手陣の調子が皆、半分ほど。登板を命じた時、僕自身に自信がなくなっていた」「今まで僕が貝になったのは何を言っても言い訳になるから。自分の検証を次のWBCにつなげなくては」などのコメントを引き出した。

 また、史上初の女子プロ野球選手、神戸9クルーズの吉田えり投手(17=川崎北高2年)と1打席のガチンコ勝負も。ナックル姫の決め球「ナックルボール」を古田氏は打てるのか?

 [2009年1月21日8時24分

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