米俳優ロバート・デニーロ(65)らが経営する有名日本料理店「NOBU(ノブ)」に対し、約200人の接客従業員がチップの配分が不当だとして損害賠償を求めた訴訟があり、ノブ側が250万ドル(約2億2500万円)を支払うことで和解した。米ニューヨーク・ポスト紙などが1月31日、報じた。

 訴訟は、ニューヨークにある「ノブ・ニューヨーク」「ノブ・ネクストドア」「ノブ・フィフティーセブン」の3店舗の従業員と元従業員が07年、マンハッタン連邦裁判所に起こしていたもの。チップは接客従業員のサービスの対価として、客が飲食代金の15~20%前後を代金とは別に支払い、店にプールされた後に従業員に配分されるシステムだった。しかし、プールされたチップの配分が、支配人と料理人に不当に偏っているとしたほか、超過勤務手当が支払われていないなどとしていた。

 和解によって原告側が受け取る金額は、01年8月から08年8月までの7年間分として、平均で3300ドル(約29万7000円)に上る。ノブ側は「一切不正はなかった」としている。デニーロ側はコメントを出していない

 [2009年2月2日9時38分

 紙面から]ソーシャルブックマーク