劇作家の故寺山修司さんの書き下ろし作品で、東京・渋谷のパルコ劇場で32年ぶりに上演される舞台「中国の不思議な役人」(9月12日~10月4日)で、俳優平幹二朗(75)と女優夏未エレナ(14)が共演する。平が数百年生き続ける役人を主演し、初舞台の夏未は大抜てきでヒロインの少女・花姚(かちょう)を演じる。劇中では数百歳差だが、実年齢でも61歳差の恋物語になる。77年に劇団天井桟敷作品として伊丹十三、山口小夜子らの出演で上演された。
夏未は「寺山修司作品が好きで、初舞台の緊張よりも、すごくうれしいです。テラヤマワールドといわれる世界観を私なりに表現できたら」。旭日小綬章も受けた名優、平と昨年のドラマに続く共演になるが「初めて舞台『リア王』を見たとき、圧倒されたのを覚えています。尊敬する役者さんなので、幸せです」。
[2009年6月29日7時57分
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