女優米倉涼子(34)が衝撃の殺人シーンを演じた。主演ドラマ「交渉人~THE

 NEGOTIATOR~」(テレビ朝日系22日午後9時スタート)の第2話で、米倉が演じる宇佐木玲子が、所属の警視庁捜査1課特殊捜査班(SIT)の班員に誤って発砲。仲間を殺し、動揺するシーンを収録した。08年の第1シリーズでもなかった射殺場面で「犯人も人質も助ける。絶対死なせはしない」という宇佐木の信条を失った。「最初に台本を読んだ時はかなり衝撃的で、セリフを丁寧に読み込みながら、監督と細かく相談して、撮影に挑みました」。実在の一軒家を使用。狭い部屋の中で迫力を出すため、細かいカット割りで収録に6時間以上を要した。29日放送。

 [2009年10月20日8時53分

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