嵐が10年ぶりに5人そろって主演するフジテレビ系スペシャルドラマ「最後の約束」(来年1月9日午後9時放送)の制作発表がこのほど、都内で行われ、共演の黒木メイサ、大塚寧々、藤木直人、津川雅彦とともに出席した。5人の共演はデビュー直後のフジテレビ系ドラマ「Vの嵐」(99年10月)以来。大野智は「10年間の僕らの成長や経験がお芝居に出せたら」と意気込んだ。松本潤は「楽屋のドアを開けたら、相葉君が『おはよう』と言って。楽屋同じなんだってびっくり。5人で1つの楽屋が新鮮でした」。

 ドラマは人と人とのきずながテーマ。巨大ビル占拠事件に居合わせた5人の男を嵐メンバーが演じるヒューマンサスペンスだが、相葉雅紀が「5人がビルに監禁されるファンタジーのような作品…」と話すと、周囲から突っ込まれた。

 共演の津川は「今年最も活躍した嵐君とご一緒できるのは楽しみです。初めて絡みましたが、みんなすてきでまとまってていいなと思いました」。

 [2009年12月15日6時46分

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