ママ宮沢りえが1年4カ月ぶり女優復帰
女優宮沢りえ(36)が今年6月、野田秀樹作・演出によるNODA・MAP第15回公演「ザ・キャラクター」(6月20日~8月8日、東京・池袋の東京芸術劇場中ホール)で女優復帰することが12日、分かった。
宮沢は昨年4月にハワイを拠点にサーフィン指導などをしている男性(42)と結婚。翌5月に女児を出産してからはイベント出演や映画のナレーションをこなすだけで育児に専念していた。そんな宮沢が女優復帰作として選んだのが、最も信頼を寄せる野田作品だった。これまで3作品に出演し、産休に入る前の昨年1、2月も野田作品「パイパー」に出演。1年4カ月ぶりに本格復帰する宮沢は「『役者は揺れてもいいけど、ブレてはいけない』の野田さんの口癖に従って、大いに揺らぐ心をはぐくみ、野田さんの描く未知の旅路で成長できるよう、真っすぐに挑みたい気持ちでいっぱいです」と話している。
「ザ・キャラクター」は野田が昨年、芸術監督に就任した東京芸術劇場におけるNODA・MAP公演第1弾となる新作舞台。野田によると、舞台は町の小さな書道教室。「そこに立ち現れるギリシャ神話の世界、それが我々の知っている1つの物語として紡がれていく。物語すべてが、ギリシャ神話さながらの変容をモチーフにした話になっています。信じていたものが姿を変え、変化を遂げていく物語。その最後に立ち現れる、我々が知っている物語とは…。物語尽くしの物語です」と構想を明かす。
古田新太、橋爪功、美波、野田作品初挑戦の藤井隆、田中哲司らベテラン、実力派に野田も出演し、百戦錬磨の古田も「かねて念願でありました、りえちゃんとの舞台共演、ほんとに楽しみです。当然久しぶりの美波ちゃんも」と意気込む。前売り開始は4月17日からで、野田も「役者らがすべて、ギリシャ神話の神々に変容する…、予定」と執筆のラストスパートに入っている。
[2010年1月13日8時47分 紙面から]
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