女優沢尻エリカ(24)が2月28日、夫でハイパーメディアクリエーターの高城剛氏(46)との離婚届を5月16日以降に提出する意向を明らかにした。一方、関係者によると高城氏は離婚を受諾する条件を満たしていないと判断しており、離婚の意思合意はしていないとの意向を示すとみられる。

 高城氏に近い関係者によると、同氏は沢尻の会見をテレビで見て、離婚の動機もまったく明らかにしていないと判断しているという。昨年11月中旬に離婚届にサインして渡した際に、離婚を認める条件として提示した「離婚騒動発生後に起こった出来事を、包み隠さずすべてオープンにする」という要件を、まったく満たしてないと考えているようだ。

 沢尻が離婚届を提出できる日とした、5月16日という日付についても疑問を呈している。関係者によると高城氏は沢尻に対し、すべてをオープンに話すまでの期限として半年の猶予を与え、そこまで離婚届を勝手に出せないよう、スペインの公証役場に預けている。5月中旬というのは、あくまで離婚届を公証役場から引き出せる期限だという。もし、沢尻が5月中旬までに事実を公表しなければ、離婚の意思合意はしていないという、何らかの意思表示をする可能性がある。