アジアン隅田美保(35)ハリセンボン近藤春菜(28)が「日清麺職人」のCMでSMAP稲垣吾郎(37)との共演を果たした。日清食品では5月から「日清麺職人CM出演権争奪バトル2011」を実施。ハリセンボン近藤と箕輪はるか(31)、アジアン馬場園梓(30)と隅田の4人が参加して「ミスター麺職人」役の稲垣と共演する権利を巡って熱い火花を散らせてきた。

 4人はこのバトルのために新たなシャッフルコンビを結成。馬場園、箕輪の「アジ・ボン」と、隅田、近藤の「ハリセン・アン」に分かれ、全国6カ所での手売りバトルやインターネット投票でポイントを競った。大接戦の末にこのほど、ハリセン・アンがCM出演権を獲得した。

 稲垣とハリセン・アンが共演した「日清麺職人」新CM「店頭レッドカーペット編」は、明日2日から全国で放送される。隅田と近藤は「麺が吾郎さんで、私たちはスープ。うまく絡み合えるようなCMにしたい」と妄想?

 を膨らませて撮影に臨んだという。

 CMは、量販店の「麺職人」売り場になぜかレッドカーペットが出現。そのカーペット上で「ミスター麺職人」稲垣が「麺は、職人にまかせろ」という決めゼリフとともに、湯切りポーズを決める。稲垣は声援を送る主婦たちに麺を差し出そうとするが、最前列に大きな口を開けて待っていたのは隅田と近藤だった。2人の強烈な顔に、稲垣はドン引き。果たして2人は、麺にありつくことができたのか?

 撮影で隅田と近藤は、「インパクトある顔をお願いします」という監督の指示に、あらん限りの“顔芸”を披露。スタッフから思わず爆笑が起こったという。2カ月にわたるバトルを勝ち抜いて気合十分の2人の演技に注目だ。