シンガー・ソングライター南こうせつ(62)が7月31日、北海道・岩見沢のいわみざわ公園野外音楽堂キタオンで開かれた恒例夏イベント「フォークジャンボリー2011

 inいわみざわ」に出演した。10年間行われた同イベントも今年がファイナル。特別ゲストに地元出身の歌手松山千春(55)を迎え、千春とこうせつ、伊勢正三(59)の3人で“平成版かぐや姫”を結成するサプライズもあった。

 ステージではこうせつが「北の旅人」など、伊勢も「置手紙」など、懐かしのヒット曲を披露。千春も自身の曲「長い夜」「大空と大地の中で」などを熱唱した。

 最も盛り上がったのは、こうせつ、伊勢のオリジナルメンバー2人に、千春が加わった3人で“かぐや姫”を結成した時だった。3人がステージに並び、かぐや姫のヒット曲「22歳の別れ」や「神田川」などを歌うと、約1万人のファンは熱狂した。

 かぐや姫は70年に結成。71年からこうせつ、正やんこと伊勢、山田パンダの3人になり、75年に解散するまでフォークブームを巻き起こした。こうせつは「北海道といったら千春。千春抜きにはこのイベントのファイナルは考えられなかった」と説明。もともとかぐや姫のファンだった千春は「こうせつや正やんと一緒に歌えるだけでも光栄。こうしたイベントを開いてきてくれたこうせつには敬意を示したい。ただこのイベントを、出来れば続けてほしかった」と話した。

 今年最後となる同イベントだが、こうせつは「終わりは、新たなスタートになる」と目を輝かせた。