明日28日に行われる北朝鮮の金正日総書記の葬儀への参列を遺族から要請されていたイリュージョニストのプリンセス天功(年齢未公表)が、参列を断念したことが26日、分かった。この日、天功の所属事務所がマスコミ各社にファクスで「あらゆる状況を踏まえ、参列を控える」と報告した。
同報告によると、天功は97年から北朝鮮と公式的な民間外交をしてきており、韓国の故金大中大統領からの依頼で、金総書記の訪韓調整や38度線の非武装地帯での民間団体による平和コンサート開催などにも関与したという。そのため、死去が公表された数時間後に金総書記ファミリーから電話で葬儀参列を要請されたが、天功は日本人として、アジア人として、世界各国と北朝鮮との考え、思いのギャップに苦慮していたという。そして関係者と検討を続けてきた結果、参列を控えることにしたという。
金総書記は天功の大ファンで、天功は98年と00年に北朝鮮で公演を行い、その後も非公式に北朝鮮を数回訪問して総書記とも会っていたが、09年の訪朝を最後に訪問は途絶えていた。天功は来年夏にも非武装地帯での平和コンサートを準備しているという。




