「また逢う日まで」の大ヒットで知られる歌手尾崎紀世彦(69)が、1年以上にわたって公の場から姿を消し、関係者の間で安否を気遣う声が上がっていることが23日、分かった。今日24日発売の女性週刊誌「週刊女性」は、関係者がそろって連絡がつかない状態にあるため、失踪の可能性を報じている。
関係者によると、昨年3月、インフルエンザをこじらせて体調が悪化、仕事を数本キャンセルした。同5月下旬に当時のマネジャーに「静養してくる。戻る時には連絡する」と言い、マネジメントの契約解除を申し入れてきたという。
2年前には九州や中国地方を中心に19カ所を回るツアーを実施。ハワイアン歌手として公演も行っていた。昨年2月にテレビの生番組に登場しており、表舞台から姿を消したのは昨年3月以降と思われる。
現在、レコード会社とは契約していないが、「また逢う日まで」などの権利はユニバーサルミュージックが持っている。同社には今も番組出演の依頼が届くが、「再販の権利を持っているだけで、マネジメントはしていないので、最近の様子は分からない」。尾崎をよく知る芸能関係者は「『また逢う日まで』が大ヒットしている時も、1カ月のうち2週間ほどしか仕事をしない人だった」という。
03年から担当していた元マネジャーは「最近のことは分からないが、昨年までは借金や大病のような問題はなかった。ハワイが好きでよく長期滞在していたので、現地で静養し連絡が途絶えてしまっているのでは」と話した。
◆尾崎紀世彦(おざき・きよひこ)本名同じ。1943年(昭18)1月1日、神奈川県茅ケ崎市生まれ。70年「別れの夜明け」でデビュー。71年「また逢う日まで」が大ヒット、第13回日本レコード大賞を獲得しNHK紅白歌合戦初出場。72年にカバー曲「ゴッドファーザー~愛のテーマ」をヒットさせ紅白2年連続出場。もみあげがトレードマークで、日本人離れした声量で和製トム・ジョーンズと呼ばれた。168センチ。血液型O。




