4月スタートのNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロインに決定した女優能年玲奈(19)が26日、東京・渋谷区のNHKで行われた「ヒロイン発表会見」に出席し、ユニーク発言を連発した。

 1953人の応募者からオーディションで選出されたシンデレラガール。冒頭から独特な表現で喜びを表した。「ヒロインと聞き、すごくビックリして興奮して鼻息が荒くなり、その勢いで空を飛べるんじゃないかと思いました」。

 輝くような笑顔を見せながら、ゆっくり、ほんわかした口調。舞台となる岩手県の印象を聞かれると、「小学校の時、(地図を見て)名前と似て岩のようなゴツゴツした形だなと思いました。この形すごく好きと思いました」。また、脚本を担当する宮藤官九郎の作品が好きで「スクリーン越しに電波を送っていました」とも。さらに出身地にちなんで「兵庫の星になれるように頑張ります」。過酷な収録スケジュールについても「意識を失っても立っていられるようにしたい」と覚悟を口にした。

 会見後には、「ウワーと」と叫んで転ぶハプニングもあり、会場は終始、笑いに包まれた。NHKは起用理由を「話も芝居も万事にわたって不器用さと危うさが魅力」と説明した。

 ドラマでは、都内の内気な少女が岩手県で海女を目指し、ご当地アイドルにもなって町おこしに貢献しながら成長する姿を描く。