2日に行われた日本シリーズ第6戦で巨人打線につかまり、楽天田中将大投手(25)が今季初黒星を喫した。

 妻でタレントの里田まい(29)はこの日もKスタ宮城のスタンドから夫の勇姿を見守り続けた。右耳に楽天マークの髪留め、左頬にシールを貼り、夫の田中が登場すると、両手に持った黄色のバルーンをたたきながら、「行け~っ」と声援を送った。一転して田中が5回表に巨人打線につかまると、バルーンを置いて両手を合わせて祈り始めた。楽天はこの回に逆転されたが、里田は逆転を信じて声を出し続けた。9回表からは涙を流し、夫が投球を終えた9回裏には再び手を合わせた。しかし、楽天は3者凡退。思いは届かず、涙をぬぐいながら球場を後にした。