女優天海祐希(46)が女主人になり、俳優小栗旬(31)が大番頭になり、初共演することが29日、分かった。来年日本テレビ系で放送される「読売テレビ開局55年記念ドラマ『お家さん』」で、原作は玉岡かおる氏の同名小説。明治から昭和にかけて神戸に実在した伝説の商社「鈴木商店」を舞台とした人間ドラマだ。天海は「お家さん」と呼ばれた鈴木商店の女主人、鈴木よねを、小栗は鈴木商店を日本一の商社に発展させた大番頭、金子直吉を演じる。

 激動の時代をたくましく生き抜いた主人公に、天海は「よねさんと私を比べるなんておこがましいこと、とてもできませんが、今の自分が置かれた状況や環境、周りにいてくださる方々に心から感謝し、『誰かのために』と頑張る姿は、お仕事に向かう時、こうでありたいと私が思うことと重なります」。一方、小栗は「少しエネルギー不足を感じる今の日本で、この時代にこれだけ熱くがむしゃらに生き抜いた人物像に、今の自分がどこまで近づけるか、今からワクワクしています」と意気込んでいる。

 互いに共演を熱望していたといい、天海は「華も勢いも力もある役者さんなので、うれしい影響を受けさせていただけると確信しています。よねさんが直吉に懸ける思いと同じに、私も小栗君に懸けます!」とコメント。1月6日のクランクインに向けて気持ちを高めている。共演は生瀬勝久、伊東四朗、西村雅彦、泉ピン子ら。