元女流棋士のタレント林葉直子(46)が明日22日発売の雑誌「婦人公論」で、重度の肝硬変を患っていることを告白している。「結構末期のようで、回復するのは難しいのではないかと思います」としており、原因については「飲みすぎですね」と話している。

 体調の異変を感じたのは06年ごろで、肝炎が一気に悪化。父親が残した借金で自己破産し、栄養の偏った食事が続いた時期と重なっているという。その後、東京と故郷の福岡で入院生活を送ったが、「性に合わない」「残り少ないであろう人生を笑って過ごしたい」として退院。現在1人暮らしで療養中だが、白内障も患い、腹水もたまるなどして「あばら骨が浮くほどやせ細っているし、おなかはポコンと出て妊婦のようです」という。

 昨年11月には関西ローカルの番組に出演したが、激やせした姿が話題になっていた。25日には著書「遺言-最後の食卓」(中央公論新社)を発売する。