NEWS増田貴久(27)と手越祐也(26)のユニット、テゴマスが28日、全国ツアー横浜アリーナ3日間公演の初日を迎えた。全国ツアーは2年4カ月ぶり。バンドの生演奏が、2人の抜群の歌唱力を引き立てた。「青いベンチ」はマイクなしの生声で披露。美しいハーモニーをアリーナに響き渡らせ、1万5000人を魅了した。

 手越は「飾りや演出を削って、シンプルに音楽で勝負しました」。増田は「彼は声が大きくて。この曲が終わると僕は声がかれそう」と苦労を明かした。終盤では、増田発案のうさぎとカンガルーがモチーフのキャラクター「月の友達」に乗って客席に近づきファンを喜ばせた。7都市で14万5000人動員。