宇多田ヒカル(31)が13日、サッカーW杯大会開幕戦ブラジル-クロアチア戦の日本人主審、西村雄一さんの判定についてツイッターに投稿したが、その後すぐに謝罪した。

 試合終了から数時間後、「クロアチアの人たち、日本人を嫌いにならないで」と英語で投稿した。試合後半、西村主審が下した判定でブラジルがPKを獲得。クロアチア選手たちが西村さんに詰め寄り、激しく抗議したが、FWネイマールがこれを決めた。結果的にこれが決勝点となり、クロアチアのコバチ監督も試合後に猛烈な怒りを表していた。宇多田は試合について「不運な試合」と敗れたクロアチアを気遣っていた。フォロワーから「西村さんを嫌いになっても、日本人全体を嫌いになることはない」などと反応があった。

 しかし、最初の投稿から数時間後、宇多田は「周りのサッカーファンが誤審だって騒いでたから、うのみにして失礼な冗談を書いてしまった。西村さんごめんなさい」と再投稿。誤審と思い込んで「嫌いにならないで」と投稿したようだ。