モデル小松菜奈(18)が28日、都内で行われた映画デビュー作「渇き。」(中島哲也監督)公開記念舞台あいさつで、本格的に女優業に取り組むことを宣言した。「演技は下手くそですけど、これから頑張っていけたら」。これまで、中島監督から「女優をやっていきたいの?」と聞かれても「う~ん」としか答えられなかったが、同作で血まみれになる場面など、体当たりの演技をしたことでスイッチが入った。所属事務所の先輩、中谷美紀は「大変ですよ」。父役で主演の役所広司(58)は「業界が嫌になったらやめちまえばいい」とエールを送った。