元AKB48の内山奈月さんが28日深夜放送のフジテレビ系「深夜のハチミツ」(日曜深夜0時30分)に出演し、一般企業に勤務する現状を紹介した。

お笑い芸人が、自らのつてで探した元芸能人の転身後を訪ねる番組。お笑いコンビ、江戸マリーの角井が友人の紹介でたどりついた内山さんは笑顔を見せながら、ジャケットにピンクのブラウス姿で大人っぽくなった姿を披露した。現在について聞かれると「今は普通に会社員してます。広告系で働いています」と語った。

転身後の変化については「あんまり人目を気にしなくなった。ちょっと悪いこととか、町でできるじゃないですか。電車でちょっとグイッと押しちゃったりとか」と冗談ぽく笑い“悪いことがカワイすぎる”とテロップでツッコまれた。

内山さんは12年にAKB48第14期研究生オーディションに合格。同年7月に劇場デビューした。在籍中には慶大での学業とアイドル活動を両立させ、日本国憲法の条文を全て暗記していたことや、著書「憲法主義 条文には書かれていない本質」を出版したことでも話題となった。16年2月にグループを卒業後は政治アイドルとしても活動した。