全国の自治体、企業のキャラクターの頂点を決める「ゆるキャラグランプリ2016in笑顔のえひめ」が5日、松山市の城山公園でスタートした。

 ゆるキャラグランプリは10年から始まり、今年で7回目。過去には11年にくまモン(熊本県)、昨年は出世大名家康くん(静岡・浜松市)が優勝している。

 今年は1421体がエントリー。7月22日から10月24日までのインターネット投票と5、6日の来場者による投票の合計で最終順位が決定する。

 大会関係者は「今年は2日間で5万人の来場を見込んでいます。来場者の投票は1票で4ポイントになるので、20万ポイントは動く。順位もまだどうなるかわかりません」と、激戦を期待していた。

 ホームページ上で途中経過が公開されていた10月17日時点では、1位はにぽん(埼玉・本庄市)、2位チュッピー(岡山・総社市)、3位しんじょう君(高知・須崎市)の3強が競り合っている展開だ。

 前年惜しくも2位に終わった地元愛媛県のキャラクターみきゃんは、集まったゆるキャラやファンのおもてなしをするとして、来場はしたもののグランプリにはエントリーしていない。