安倍晋三首相は16日、自民党本部で開かれた「おいでませ山口!物産フェア」に出席し、地元山口県の名産品を、自らのトップセールスでPRした。

 山口の方言で「すごくおいしい」を意味する「ぶちうま売込隊 隊長」の赤いハッピを着た首相は、地元産のいちごやみかんを試食したほか、県を代表する「冬グルメ」でもある、ふぐの鍋にも舌鼓を打った。

 あいさつでは「今日は県の最もおいしい、優れた名産が集まっている。大事なのは買っていただくことだ」と、出席者にも購入を促し、アピールに務めた。