自民党が5日、都内で開いた党大会に、箱根駅伝3連覇を果たした青学大陸上部の原晋監督(49)が特別ゲストで登場した。

 党大会には原監督とともに、昨年のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックでメダルを獲得したベイカー茉秋(柔道男子)、福原愛(卓球女子)、上地結衣(車いすテニス)も登場、トークを繰り広げた。台湾卓球代表の江宏傑と結婚したばかりの福原は「カッとした時、どちらが先にスマッシュを打つ?」と問われ、「打ちません。友好的なラリーです」と夫婦関係の一端を明かした。一方、ベイカーは、リオの決勝で戦ったジョージアの選手が「優勝したら金をもらい、政治家になれる」と語ったと紹介。原氏は「(ベイカーは)もう金メダルを取った。政治家になるチャンスは大いにある。オファーをしてあげてください」と、打診を呼び掛けるひと幕も。