自民党は13日、東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に向けた総決起大会を都内で開いた。

 下村氏は会合後、都議選の公約に受動喫煙対策を盛り込む意向を示した。小池氏も、受動喫煙防止に向けた都独自の条例制定を検討。都民ファーストの会の公約とする方針を示しているだけに「小池色」を薄める狙いもあるとみられる。党内では、受動喫煙の規制強化を求める厚労省案に反発が出ているが、下村氏は「党内議論とは別に条例として定める必要があり、公約に入れ込みたい」と強調した。