早実(西東京)の加藤雅樹主将(3年)が、ナイン全員での行進を喜んだ。

 今大会は1915年の第1回大会に出場した10校から部員各1人が開会式の入場行進に参加。地方大会の結果にかかわらず、加藤は聖地を歩くことが決まっていた。

 西東京大会の優勝旗を掲げてナインの先頭を歩いたプロ注目の捕手は「本当にみんなで来られてよかった。1人だったらと思うとゾッとする。自分だけすごく感動していた」と笑顔だった。