レンジャーズがブルージェイズとの地区シリーズに3連敗で敗退し、ダルビッシュ有投手(30)のシーズンが終了した。

 0勝2敗で迎えた敵地での第3戦は元広島のコルビー・ルイス投手(37)が先発し、1回に1点リードをもらったもののその裏に2本塁打を含む3失点で逆転。その後打線の奮起で6回には6-6の同点に追いつき、延長にもつれた。しかし10回裏に1死一、二塁からオドル二塁手の悪送球でサヨナラ負けした。

 ダルビッシュは3連敗で終わったポストシーズンと今季を振り返り「最後までなかなかつかみきれなかったと思うんですけど、いい経験ができたので、よかったと思います。去年のこの時期はまったく投げられていない状態というか、マウンドから投げられていない状態だったので、今年が始まったときもまだ試合では投げていない状態だったので、こうやって途中からですけれど、最後までイニングもそこそこ投げられて、大きなケガなくできたので、よかったと思います」と話した。