日本ハム栗山監督が、今季のテーマを「生」に定めた。

 12月31日、住居を構える栗山町の栗山天満宮を参拝、連覇を祈願し、恒例の新年カウントダウンの太鼓を打ち鳴らした。前回リーグ制覇した12年の翌年は最下位に終わった。「同じ轍(てつ)を踏まないために、新しいことを生み出さないと」と、守りに入ることなく攻め続ける。そのためにカギを握るのが「広島」。「(中田)翔も頑張って新しいものを生み出さないと。有原も上原もそう。大田だってなんで来てもらったのか。広島が肝になるんじゃないか」。さらにドラフト1位ルーキー・堀の名前も挙げ、広島出身選手たちの活躍に期待していた。