右股関節の手術からの復活を目指す巨人杉内俊哉投手(36)が調整レベルを1段階上げた。

 沖縄キャンプの25日、ブルペン投球を行った。最初に35球を投げると約5分間のインターバルを挟み、再び投球を再開。20球を投げて、また5分の間隔を空けて、最後は20球で締めた。計75球を3回に区切って投げ、実戦へのイメージを膨らませた。

 尾花投手コーチは「次の段階に入った。マウンドに上がって、下がってを繰り返しての確認。間合いを空けることにより、どういうふうに明日とか影響があるかを見る」と説明した。