1軍に合流したソフトバンクのドラフト1位武田翔太投手(19)が100球完封を宣言した。疲労を考慮され20日に登録抹消。調整期間中は午後2時から夕食の1時間を挟み午後10時まで“昼寝”し、その上夜も就寝して体力回復に努めた。先発が濃厚な9月2日の日本ハム戦(福岡ヤフードーム)も、これまでのように100球制限があるが「体が出来ていないので仕方がない。その中で完封できたらうれしいですね」とテンポよく投げ抜く。抹消後初のブルペンで60球を投じ、体に負担がかからないフォームへ微調整。「スムーズにするイメージはできた」と準備万端だ。