前日に続いて紅白戦に出場した慶大の新人コンビが、実力を発揮した。20日、横浜市内の同大グラウンドで3試合を行い、高校通算76発の慶応・谷田成吾外野手(3年)は2試合フル出場で8打数3安打1打点。同58発の日大三・横尾俊建内野手(3年)も2試合で9打数5安打5打点と活躍。横尾は主力が出場した2試合目の2点を追う2死二、三塁、力道山(故人)の孫で、昨春リーグ戦の勝利経験もある田村圭(3年=慶応)から逆転3ランを放った。3月の石垣島キャンプ参加へアピールに成功した。