日本人ギタリストMIYAVI(33)が、米俳優トム・クルーズ(52)主演の人気シリーズ映画の最新作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(日本公開8月7日)の日本版テーマソングを手掛けたことが10日、分かった。

 メーンテーマ曲をアレンジしたもので、曲名は「Mission:Impossible Theme」。日本の配給会社は「『サムライギタリスト』として世界を舞台に活躍しています。90年代から続く大人気シリーズに、フレッシュな顔として参加していただきたかった」としている。前作の日本版テーマソングは布袋寅泰(53)が手掛けていた。

 MIYAVIは、ロサンゼルスを拠点に世界ツアーを行う一方、米女優アンジェリーナ・ジョリー(40)の監督作「アンブロークン」(日本公開未定)に準主役級で出演した。海外でも知名度が高く、ハリウッドの製作陣も今回の起用を快諾した。

 ◆MIYAVI(ミヤビ) 本名非公表。1981年(昭56)9月14日、大阪府生まれ。02年からソロ活動開始。ピックを使わず、エレキギターを指で弾く「スラップ奏法」で世界的に注目された。世界30カ国以上250公演を行い、「サムライギタリスト」の異名を持つ。昨年のSMAPのシングル「Top Of The World」の作曲を手掛けた。昨年ロスに一家で移住。妻は元歌手Melody.で長女と次女がいる。