石原さとみ(37)主演のテレビ朝日系ドラマ「Destiny」(火曜午後9時)の第3話が23日放送され、平均世帯視聴率が6・8%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・8%だった。

同ドラマは、3年ぶりに連ドラに復帰した主演の石原が、亀梨和也と初共演。さらに安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実、高畑淳子、佐々木蔵之介、仲村トオルら実力派キャスト陣が集結。過去の悲劇にまつわる「いくつもの謎」と「運命的な愛」を描く、切なくも濃密な大人のサスペンス×ラブストーリーさ。

▼第3話あらすじ

「横浜地検」中央支部の検事の西村奏(石原)は、12年ぶりに再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)が、横浜地裁で弁護士の父・野木浩一郎(仲村)と言い争っているのを見かける。

そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを…!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏は、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木)が最後に担当していた「環境エネルギー汚職事件」について調べ始める。すると、検察が事件を捏造(ねつぞう)したとして、英介を逮捕に追い込んだのが、当時“正義の弁護士”ともてはやされていた浩一郎だったことがわかる。

英介の死と及川カオリ(田中)の事故に一体どんな関係があるのか? 支部長・大畑節子(高畑)の助言を胸に、奏は大学時代に起きたカオリの事故についても調べ始める。

奏が過去の事件と向き合い始めたある日、浩一郎が横浜地検にやって来る。奏は冷静を装って、父の死の真相やカオリの事故との関連を問いただすのだが…!?

そんな中、奏は恋人で外科医の奥田貴志(安藤)と長野の実家へ。なんとなく“結婚の報告”ではないかと察した母・西村悠子(石田ひかり)は、浮かれて大はしゃぎ。しかし、そんな母の笑顔を横目に、複雑な思いの奏は…。