3月末で放送作家と脚本家を引退した鈴木おさむ氏(52)が9日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。栃木県那須町の河川敷で4月16日未明から早朝にかけて起きた夫婦遺体焼損事件について言及した。

この件で、警視庁と栃木県警の合同捜査本部は7日までに死体損壊の疑いで、夫婦の娘と内縁関係にある関根誠端容疑者(32)と、夫婦の知人の不動産業者である前田亮容疑者(36)を逮捕した。

鈴木氏は「この関根容疑者の逮捕によって、この人が一番のこの事件の悪の根源であるというような決着をしているかのように見えると思うんですけど、関根容疑者の一本かぶりのような感じになっていますが、果たして本当にそうなのだろうかと僕個人は思っている」と話し、続けて「この事件にはこれだけの人が関わっているというところの闇深さがもっとある気がして、その辺が明るみにもっと出てくるのかどうかっていうところに僕は注目している」と述べた。

捜査本部はこれまでに死体損壊容疑で平山綾拳(25)と佐々木光(28)、姜光紀(20)、若山耀人(20)の4容疑者をあわせた6人を逮捕している。動機と、誰が殺害したのかは今後の焦点になる。