Bミュンヘン指揮官との不仲がうわさされるドイツ代表FWトーマス・ミュラー(25)にマンチェスターU移籍の可能性が浮上している。

 英紙デーリーミラー(電子版)が報じた。

 ミュラーは、6日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦のバルセロナ戦で先発出場を果たした。しかし後半33分に途中交代を命じられると、フラストレーションを感じたのか、ベンチに戻るなりジョゼップ・グアルディオラ監督(44)と口論となった。

 デーリーミラーによると、両者の関係はもはや修復不可能となっており、そこに目をつけたマンチェスターUが獲得に興味を示しているようだ。かつてBミュンヘンを指揮し、現在はマンチェスターUのルイス・ファンハール監督(63)も、かつての教え子の獲得を熱望しているという。

 このままミュラーとグアルディオラ監督の関係が修復されなければ、マンチェスターUは今夏に移籍金4500万ポンド(約84億円)のオファーを提示する用意があるようだ。【超ワールドサッカー】